合同会社ガイド - ホーム 合同会社の基礎 合同会社の事例
合同会社の事例
合同会社はこれから法人を設立しようという個人事業者などには、設立や運営のコスト、1人の出資者でも設立できることなどメリットの多い会社形態ですが、大企業と呼べる大きな株式会社であっても、合同会社に移行している事例が多く見られます。
とくに、アメリカに本社がある場合は、アメリカではLLCの税務上のメリットが大きいため、LLCが多くあるのですが、日本の100%持分子会社を合同会社にするケースがよくあります。その他、合同会社は株式会社のような有限責任制度がありながら、持分会社の閉鎖性も併せ持っているため、株式会社のようなTOBによる乗っ取りを心配する必要がないメリットもあります。
株式会社から合同会社に移行した例としては、2009年の西友の事例があります。移行前の株式会社西友はアメリカのウォルマートの100%子会社でしたが、親会社の会社形態に合わせる形で移行しています。日本の外資系レコード会社の最大手であるユニバーサルミュージックも2009年に株式会社から合同会社に移行しました。
また、音楽・映像ソフト会社であるジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパンも合同会社です。ユニバーサルミュージックと同じく会社名に「ユニバーサル」の名前がありますが、直接の資本関係はありません。
ルーターなどで有名なネットワーク機器の開発会社であるシスコシステムズも合同会社です。また、ケントやクールといった銘柄のたばこを販売するブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンは2008年に株式会社から合同会社に移行しました。
