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合同会社のデメリット<利益分配>

これまでは合同会社のメリットばかりを見てきましたが、デメリットについてもみていくことにします。

運営面や利益処分において自由度が高くメリットも多い合同会社ですが、自由度の高さがデメリットにもなりえます。特に利益分配と意思決定は人数が多いともめる原因となります。

利益配分とは、会社の利益をどのように社員に配分するかということです。ここでいう社員は出資者のことです。株式会社では出資額に応じた株式が発行され、株式に対して何円という利益配分がなされますので、配分を巡って問題が起こることは余りありません(会社に利益を留保しすぎであるとかその他の理由で総会が紛糾することはあります)。

しかし、合同会社では、出資額とは関係なく自由に定めることができますので、出資額が少なくても最も会社の利益に結びつく働きをしている中心人物に多く配分を集めることも出来ますし、株式会社のように出資額に応じて配分することも出来ます。また、出資額に関係なく社員で均等に分けるなど、どのようにも配分することが可能です。

非常に便利ではありますが、設立時にしっかりルールを定めておかないと、利益配分する段階になって対立が生じやすくなってしまいます。利益配分のときに決めればいいと思っていると、なかなか全員の納得する案にはなりませんし、その後の会社運営にも支障をきたしますので、会社の設立時に必ずルールを決めておくようにしましょう。

もちろん1人で合同会社を設立した場合は、何の問題ともデメリットともなりえません。


合同会社の利点と欠点

 
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